2006年正月。初の横浜進出を果たした僕、実は出身は横浜市鶴見区だったりする。 とは言え、生まれて1年経つか経たないかのうちに栃木へ引っ越してきたため、記憶はまったくない。 親に聞いてみると、中華街などは"庭"だったらしい。 中華街の写真はまず後回しにして、この2枚! 伊勢崎町と言えば、いろいろなアーティストが歌にするほど有名な町。 友人に案内されて半ば観光気分で歩いてみたら『伊勢佐木町ブルース』という曲の歌詞が書いてある石碑を発見した。この歌を唄っていた人はすでに亡くなってしまったが、誰でも知っている歌らしい。どんな歌だったか、どうしても思い出せない…。 この伊勢佐木町ブルースの石碑の裏にはこの町を歌ったアーティストの曲名がずらっと並べてある。 しかも、表側には赤いスイッチがあり伊勢佐木町ブルースのメロディを聴くことができるようにもなっている。(あいにく時間的に遅かったため、止められていた。) そして、2枚目の高くそびえる塔のようなビルこそ、あの有名な「ランドマークタワー」だ。このタワーが夜、ライトアップされていて友人宅からよく見えた。 さて、お待ちかねの(?)中華街。 店先に鶏肉をぶら提げて陳列してある様などは、まるで本当に中国へ来たかのような錯覚さえ覚える不思議な空間だ。 この「中華街」と書かれた鳥井(下2枚)がやたらでかいから存在感がある。 冒頭にも書いたが、僕はこの横浜の生まれ。 中華街は庭だったらしい。きっと何度も来たことがあるのだろうが生まれて間もない26,7年前の話。覚えているわけがない。 こういった慣れない場所に来ると人間、決まってカルチャーショックを受ける。店先に鶏肉をぶら提げるなど、到底考えもつかないことだろう。ところでカメゼリーって本当にうまいのだろうか…。 確かに健康にはよさそうな雰囲気ではある。 初詣は関帝廊。 関帝とは三国志の猛将「関羽」を指す。この関羽が、商業に通じていたというから驚きだ。 三国志、脚色された某漫画は読んだが…。簿記の方式などを考えたのもこの関羽だと言う。 もとは商業の勉強をしていた俺だから、更に驚きだ。 そんな関羽が祭られているのがこの「関帝廊」なわけである。 ここのお参りの方法は独特。台座が4つあり、お参りをする順番が決まっている。 ひざをつき、3回頭を下げて手を合わせる。 それぞれ4つの台座は「交通安全、健康etc」などと分かれており、 自分がその年に願いたいところの台座にある棒を引き、カウンターへ持っていくと その棒に書かれた番号のくじを買うことができる。 ちなみに、僕もひいてみたが内容は忘れてしまった。 もともとおみくじ的なものは信じない性格だし。 それでも買ってしまうのは、気になるからか…。 この日はあいにくの雨で、中華街は人通りが少なかったらしい。 晴れていたらもっと人でごった返す、という友人の話だったから雨で良かったと思えた。 雨でさえ、あの混み様だから晴れてたらどうなっていたことか…。 中華街の雑踏に足を踏み入れる前日、横浜の友人宅へと泊めてもらったときに撮った写真だ。 一番左の写真は、玄関側から撮ったもの。残り2枚はベランダから撮ったもの。 1枚目もかなり綺麗な夜景だが、注目して欲しいのは後の2枚。 奥に見えるランドマークタワーがわかるだろうか。それを中心にまわりに点在するネオンの灯り。 これだけはデジカメじゃないと出すことが出来ない幻想的な風景だと思う。 当然、人工的な光ではあるが、綺麗なものは綺麗なのだ。 ただ、ひとつ残念なことは…この写真は実は酷くピンボケしている。 カメラマンとしての俺の腕か、一昔前のデジカメを使っているから悪いのか。 夜景モードとやらで撮影したら、シャッターが下りるタイミングが遅くて腕が震えてしまったおかげでぶれまくり。 何でもそうかもしれないが、扱いが下手なヤツに限って道具のせいにするのだ。 言い訳言い訳。 さて、そんな横浜でおいしい思いをした俺が最後に手に入れたもの。 黒いカンフースーツ(職場の後輩に言ったらうまい表現を教えてくれた。 カメ仙人がきているようなヤツ)と今は引退している「マスカラス」という覆面レスラーのマスクレプリカ。 帰宅してさっそくかぶって友人に見せたら「怪しい…。(笑)」と言われ別の友人には「危ない人がいる!!!」と言われた。 …変身願望って誰でも持ってるもんだべ!!!! |
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